2008年05月18日
お腹が一杯になれば
下船をしてまずは タクシーを探す。
しかし、三男がトイレと言い出す。しかもその後歩かない。
長男と次男と私で一緒になってタクシーを止め、Vin店長と三男を待つが、姿が見えない。
私の目の前には、『小龍包』 『北京ダック』 『シュウマイ』 『餃子』 『肉まん』 『杏仁豆腐』 『ゴマ団子』 etc…。
もう食べないなんて言わせませ~~~ん。
ダッシュで三男の腕をつかみに戻り、火事場のくそ力を出し切ってタクシーに乗り込む。
(私)『朝陽門の翠香まで』(多少、息がフンフンした感じで)
『お客さん、走ったから暑いでしょ。窓開けるね』(なんと気の利く運転手さんだ)
場所は乗船前に目星をつけておいた、バイキング形式の中華レストラン。
モチヅキのツートップ(長男・次男)ならば、もとは取れるはず。
レストランに駆け込み、チャイナドレスのきれいなお姉さんを横目で見て、エレベーターに乗り込む。
席はもちろん、『料理の近く』
頭の中でゴングが『カーン』と鳴る。
各自一斉にスタート。ここまで入店してから約3分。船の上の時間とは対照的です。
私はお目当ての北京ダックをいただき、パリパリした皮が香ばしくってご満悦。
お~っと。長男はなんと、チャーハンのみを大盛りよそってきました。バイキングのよさを生かしてな~い

これまた次男!時間がないというのに、手羽先を持ってきた!時間をとられる食材はやめておこう

三男は、マイペースに食べてます。『俺は、もう何もいらない』とのたまっていたのは、つい10分前。
それぞれが、好きなものをたらふく食べて、デザートでしめ正味40分。
やっぱり、モチヅキの旅ってなにかおかしいのよね。
だって、下船は4:40って言うから、そのつもりで計画したのに、実際は5:15だったんですもの。
でも、タクシーを駆使して何とか19:33江田発の清水行きのバスに乗れました。
もちろんバスの中では5人とも爆睡

貴重な体験をしました。息子よ。ありがとう。
でも、お母さんはもう2度と観閲式には行きません。君たちと一緒には。
2008年05月18日
海上総合訓練
まずは、パレードから。
観閲船は、『いず』が先導船、『やしま』がその後を続きます。 2番船に『おおすみ』3番船に『ちくぜん』と並びます。
私たちの乗っている船の後ろにこのように続いている訳です。
1番船は『しきしま』 写真は2番船の『そうや』
その後、『こじま』『くりこま』『こしき』『昭洋』『つしま』『おいらせ』『きりしま』『かむい』『せとぎり』『しののめ』『たつぐも』『しらはぎ』『しゃちかぜ』『はつゆき』『東光丸』『あさま』『つくばね』『ほうそう』『みやこどり』『曙光』『チュコトゥカ』と続きます。
『はつゆき』に乗っている方たちが、私たちに向って最敬礼しています。
ヘリコプターも、ガンガン飛んでます。『うみわし』という飛行機も。
次は放水訓練。海上火災を想定して、放水します。よく分かるように、食紅で色をつけてあります。
ヘリコプターでも。
サミットを直前に控えて、ゲリラ戦やテロ被疑船を想定しての訓練です。結構なスピードで追いかけます。
ゲリラ戦役には、どくろマークの旗がついてるのが、おもしろい。
船を挟み込むようにしたり、威嚇射撃をしたり、こんな事が海の上で起こっているのか?と思うと、恐ろしい気分になった。
次は、ボートで進入しようとしたと想定しての訓練。さっきよりも更にスピードがアップしたように思う。
人間がむき出しになっている分、より危険度が高い気がする。
それにしても、これだけの訓練をするって、一体いくらかかるんだ?
国を守るって、どうしたらいいんだ??
横浜港に着くまでの約1時間は、仮眠室を発見したので、そこで家族そろって爆睡

入港しても、なかなか下船できずバスまでの時間が刻々と迫る。
地下鉄移動に30分。東名のバス停までタクシーで5分。
その前に、せっかく横浜に来たんだから中華を食べないでは帰れまい。
頭の中で、時計がぐるぐるする。
おっと、人の波が動き出したぞ!いよいよ下船。
目指せ、中華料理

モチヅキの珍道中 『船に乗る 横浜編』
次回最終回。お楽しみに。
2008年05月18日
君たち 何しに来たの?
いよいよ、船の中へ。甲板にイスが用意されており、そこに座る。
子供たちは船の中を冒険したくてたまらない。
一通り一周してみる。(操舵室は見れませんでした。)一番上の所はVIPのみ。
まるで迷路みたいな船の中で、子供たちはおおはしゃぎ。
とりあえず、楽しそうでほっとしましたよ
しかし、なかなか出港しません。すでに遊びつかれて、子供たちも飽きた顔。
暑い日差しをたっぷり浴びて、余計に体力を奪われる感じ。
Vin店長は、船酔い止めの薬の効果で、睡魔と闘っています。
そこに『いよいよ出港です!!』のアナウンス。
まずは、絵の表彰をしてくださいました。次男坊嬉しそう。
絵はコピーされたもの。海上保安庁のマグカップをいただく。
そのあと、子供向けの紙芝居や海上の油を分解させる実験などを見せてくれたらしい。親たちは暖かな(刺すような?)日差しの下 爆睡
とにかく、船って言うのは一度乗ったら、
『ここで降りま~す』
と行かないのが困るんですよね。
前にも、清水港のクルージングとか言って友達と誰かの誘いで行ったんですが(かれこれ20年前)、これがどうしようもない感じのパーティーでして、派手なおばちゃんが踊り狂って、もう見るに耐えなくてひたすら夜風に震えていた記憶が蘇りました。
観閲式も、知識がないばっかりに、こちらの準備が足りず、パレードや訓練が始まるまでの時間を
『いかに楽しく過ごすか』
によって、左右される事がよく分かりました。
ご想像通り、子供たちは飽き飽きして
『いつ帰るの?』 『こんなんなら、友達と遊んでればよかった』
挙句の果てに三男は、
『後どのくらい乗ってるの?』
と聞いてきて、私の耳元で 数を数えだす始末
『あ~もう数え切れない』
そんなの最初から分かってました
そんなこんなで、いよいよ訓練開始
さあさあ、今までの苦労が報われますよ
長男…やる気漫々。
次男…あれれ、お腹が痛いといってうずくまってます。
三男…相変わらず、清水に帰るコール
Vin店長…酔い止めが最高に効いている様子
おいおい、私と長男だけですか
さて、やっとでメインイベントをご紹介できますよ。
次回をこうご期待。
モチヅキの珍道中 『船に乗る 横浜編』
お楽しみに
2008年05月18日
いよいよ 乗船
中華街を後にして、モチヅキ一同は『山下公園』へ。
ベンチで思い思いに過ごす方たち。
走る気漫々の方たち。
息子たちが鳩を追いかけると、指鉄砲で、鳩を撃っているご老人と出会う。
子供たちが、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしました。
すでに、三男の動きがおかしい。いやな予感。
山下公園から、赤レンガのところまで三男がぐずぐず言って歩かない。
とうとう、赤レンガの広場のイベント会場で座りこみ
『つまらない』 『清水に帰る』 って
メインイベントはこれからですから~~~~
ナダメ、スカシ、オドシ、ホメゴロシ…。世のツンデレもびっくり。
何とか、船に乗り込むところまでは辿り着きました。
とりあえず一枚撮りますか、と撮りましたが、プライバシーの問題さながら、お見せできるような顔でなく、子供たちはぐずぐず、母は半怒りを隠しおおせない一枚となり、皆様にはこのような形でお披露目させていただきます。
さぁいざ乗船
これからが楽しいんだから
と思った母の見通しの甘さが、これからの約6時間の運命の分かれ道となる…。
モチヅキの珍道中 『船に乗る 横浜編』
続きをお楽しみに。
2008年05月18日
メタボ解消 ヨコハマウォーク
清水ライナーにて、順調に江田でおり、目指せ横浜関内!
横浜市営地下鉄に乗り込み、心はうきうき
『あれが横浜スタジアムだ!』
『これが中華街だ!』
と、Vin店長と私の数少ない横浜知識を子供たちに話しながら楽しくウォーキング。
まだ、こんな写真を撮る元気もあった。
中国料理世界チャンピオンの肉まんをほおばる元気もあった。
しかし…。
さて、この後何がモチヅキ家族に起きたのでしょうか。
モチヅキの珍道中 『船に乗る 横浜編』 続きをお楽しみに。
2008年05月18日
観閲式とは 何ぞや?
天気がどうなのか心配だったので、清水ライナーの予約をギリギリまでしませんでした。
金曜日に行ったら、
『清水駅7:00出発はもう満席です』

と言う事は、6:00 清水発

起きれないんじゃないかって、こわくて眠れませんでしたよ。
でも、無事5:30に家族そろって家を出ました。
GWはどっこも連れて行ってあげられませんでしたので、プチ家族旅行と思って私はとっても楽しみでした。
しかし、
『観閲式ってなに?』
そもそも、『観閲式』と言う、モチヅキには全く無縁の式に行くことになったのは、前にもブログに書きましたが、次男の夏休みの海の絵が表彰されて、海上保安庁第三管区より、ご招待を受けたから。
『観閲式』は今回の場合は、『海上保安庁の記念式典の一環として催される行事』と言う事らしいです。
さて、モチヅキの珍道中 『船に乗る 横浜編』 続きをお楽しみに
