2010年03月02日

見つけた!八朔

みなさんは、『八朔』という果物をご存知ですか?

柑橘系の一種ですが、最近はめったに見られなくなりました。

私は自称 夏みかん系のみかんを剥かせたら清水一 ですが

そのなかでも八朔はとても剥きやすく、実がプリッとして

味わいも濃く、大好きなみかんの一つでした。

無人販売等々、探しては見ましたがやはりあまり見かけなかったのですが

今回ひょんな形で、手に入ることとなりました。


和歌山の 上門農園さんのものです。もし、他にもお好きな方が

いらっしゃいましたら、一緒にとりますのでお声を掛けてください。

早めに収穫してから酸抜きするタイプと、木成で(木につけたまま)酸抜きするタイプと

2種類あります。私はとりあえず通常タイプを頼みます。


上門農園さんからのコメントがありますので載せておきます。


八朔は見かけによらずとってもデリケートな柑橘です。

強い寒気に当たると苦味が強くなるため、通常12月末までに収穫・貯蔵して、2月初め頃から出荷します。

その強い苦みを発生させないよう、当園で最も日当たりの良い畑だけを選び、

3月頃まで樹上で越冬完熟させたのが【木成り八朔】なのです。

強い寒波や突風による落果、鳥獣被害などのリスクはありますが、酸味が抜けて味が濃くなるのが特徴です。



今年の【木成り八朔】は心配された色づきも進み、苦みが少なく、なかなか順調にきています。

糖度もだいたい12~14度と、八朔としてはかなり高いレベルに仕上がりつつあります。

あとは酸切れを待つのみです。

それまでは貯蔵の八朔でお楽しみください。



(上門農園 篠畑)



2/27 撮影 木成り八朔の様子

雨上がりでちょっと濡れています。








通常の八朔は 10kgで 4000円

木成八朔は   10kgで 4300円 (3月15日から出荷です)

いずれもLサイズです。2Lがいい方はご連絡ください。
  


Posted by Vin長(ヴァンちょう) at 13:18Comments(3)フード